「100鉢花いっぱい運動」が16日、富山県黒部市宇奈月公民館で行われた。宇奈月温泉の開湯100周年に合わせて住民らがプランター100鉢に花苗を植え、温泉街を花で彩った。
開湯100周年事業実行委員会が、花と緑の銀行黒部支店や市の協力を受け企画。住民や地元企業の従業員、市内のグリーンキーパーら約50人が参加した。
河田稔実行委員長が「多くの方に『来てよかった』と思ってもらえる温泉街にしたい」とあいさつ。参加者は高さ40センチ、幅45センチのプランターに土を入れ、ダリアとガザニアの花苗を8株ずつ植えていった。できた花鉢は黒部峡谷鉄道宇奈月駅前や市芸術創造センターセレネ前に並べた。花は秋まで咲く見通し。