ブルーベリーの生育状況を確認する落合代表

ブルーベリーの生育状況を確認する落合代表

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ブルーベリー色づく 八尾の観光農園、10日から営業

北日本新聞(2023年6月2日)

 富山市八尾町松原のブルーベリー観光農園「ベリー・ベリー・ヤミー」(落合良幸代表)が10日から今季の営業を始める。3月以降の高温の影響で生育が1週間ほど早まっており、早生(わせ)品種の実が紫に色づき始めている。

 同農園は富山平野を一望できる高台で2015年に開園。脱サラして農家に転身した落合代表(51)が60アールの畑で約50品種千本をポット栽培しており、予約制で摘み取り体験を行っている。10日には極早生品種の「ユーリカ」など約10品種が食べ頃を迎えるという。

 摘み取り体験は8月20日まで行う。金曜定休日。10日には畑に併設するカフェもオープンし、ブルーベリーを使ったスイーツを提供する。落合代表は「さまざまな品種を食べ比べて楽しんでほしい」と話している。

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