福井県あわら市の北潟湖畔花菖蒲(はなしょうぶ)園で6月10日開幕する「第36回あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」(福井新聞社後援)の宣伝隊が5日、福井新聞社を訪れ「満開の花が来場を待っています」と呼びかけた。期間は18日まで。
広さ7千平方メートルの園には、300種20万本のハナショウブが植えられている。市によると、現在は6~7分咲きで、開幕時には見頃を迎える見通し。
期間中はハナショウブを1株500円で販売するほか、スイカやメロンの即売、湖上遊覧などのイベントがあり、11日はカヌー体験教室を行う。10、11日を中心にステージイベントが繰り広げられる。
JR芦原温泉駅西口のにぎわい施設「アフレア」では花の様子などを映像で流し、園から車で10分ほどの距離にある道の駅「蓮如の里あわら」とも相乗効果を図りたい考え。
問い合わせは市観光振興課内の実行委員会=電話0776(73)8029。