目的地検索で燕市が急上昇したアプリ「ツーリングサポーター」

目的地検索で燕市が急上昇したアプリ「ツーリングサポーター」

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ライダー注目!燕市がナビアプリ目的地検索で急上昇↑↑

新潟日報(2023年6月15日)

 バイク愛好者が利用するナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」を運営する経路検索大手ナビタイムジャパン(東京)の調査で、新潟県燕市内のスポットを目的地として検索するライダーが急上昇していることが分かった。2022年の検索数は新型コロナウイルス禍前の19年同期比3・59倍で、上昇率は県内1位、全国でも11位だった。22年夏にリニューアルオープンした「道の駅国上」や、背脂ラーメンの元祖「杭州飯店」などの検索が目立ったという。

 調査は、ナビタイムジャパンが初めて実施したもので、22年1〜10月の利用履歴から、全国の市町村別に目的地検索の上昇率を集計した。全国の1位は、千里浜(ちりはま)海岸で有名な石川県宝達志水(ほうだつしみず)町で、検索上昇率は9・28倍だった。

 県内順位は、2位が刈羽村で上昇率3・48倍、3位は関川村の2・40倍。ナビタイムジャパンは各都道府県1〜3位の市町村に今春、表彰状を贈呈した。

 検索回数や目的地・スポット別の検索状況は非公表。ナビタイムジャパンによると、昔ながらの住宅地や工場が並ぶ幸町周辺も検索が集中していたという。ナビタイムジャパン交通データ事業の担当者は「特定の場所の検索が集中したというより、複合的な要因がある」とみる。

 今回、ナビタイムジャパンからの情報提供窓口となった燕市広報秘書課は「目的地に選ばれ、多くの人が訪れることは地域の活気につながる。今後も足を運んでもらえるよう、PRに力を入れたい」とした。

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