「野生の息吹」展に合わせ、氷見を盛り上げたいと張り切る店や観光施設の代表者と大森さん(左手前)

「野生の息吹」展に合わせ、氷見を盛り上げたいと張り切る店や観光施設の代表者と大森さん(左手前)

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野生の息吹展に合わせ「動物メニュー」 氷見で飲食・施設スタンプラリー21日開始

北日本新聞(2023年7月21日)

 21日から氷見市芸術文化館で始まる企画展「野生の息吹」に合わせ、同市内の飲食店や観光施設を巡るスタンプラリーが同日に始まる。企画展は、動物写真家の岩合光昭さんと彫刻家の大森暁生さんが出品。タイトルにちなみ、各飲食店は「野生動物」をイメージしたオリジナルメニューを提供する。店主らは「氷見の魅力を多くの人に感じてほしい」と期待する。

 氷見市芸術文化館が相乗効果を狙ってスタンプラリーを企画。「氷見の『たのしい』『おいしい』スポットをめぐって展覧会へ行こう!」と銘打った。

 同市内の飲食店13店と市海浜植物園、県栽培漁業センター、ひみ番屋街のほか、富山市ファミリーパークが参加。クマやトラなどの顔をかたどったダックワーズとサブレで自家製ヨーグルトアイスを挟んだスイーツや、ライオンやゾウの顔をモチーフにした上生菓子など趣向を凝らしたメニューを用意する。

 参加店で飲食や購入をしたり、施設を訪れたりするとスタンプを一つもらえる。スタンプを集めて「野生の息吹」展に入場すると、集めた数によって同展のオリジナルグッズがもらえる。展示準備で同館を訪れた大森さんは「美術ファンだけでなく、幅広い世代に楽しんでもらいたい。いろいろな店が盛り上げてくださるのはうれしい」と話す。

 スタンプラリーは企画展最終日の8月16日まで。企画展は市文化振興財団、氷見市、富山テレビ放送、北日本新聞社主催。問い合わせは氷見市芸術文化館、電話0766(30)3430。

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