福井県あわら市と坂井市三国町エリアの食や文化、美容などの多彩な体感プログラム「うららん2023」(福井新聞社後援)が、後半に入った。全27件のプログラムのうち、15件が14日まで順次繰り広げられる。
両市の有志でつくる実行委が「古」「食」「美」「創」「愉」の5ジャンルで体験プログラムを組み立てた。初日の9月23日は、あわら市の民話スポット巡りがあった。県内外の約30人が同市山十楽の「嫁威(よめおどし)の谷」で、「嫁威(よめおど)し肉付き面」の紙芝居に聞き入った。
後半の主なプログラムでは▽種ありブドウの食べくらべ(6日、あわらフルーツランド)▽甘ガサ海老丼作り(14日まで水木曜除く毎日、三国町みくに隠居処)▽北潟・安楽寺でゆるゆるストレッチと精進スイーツと薬膳茶(7、12日、あわら市北潟)▽旅情あふれるフォークの調べ(14日夜、三國湊座)▽わくわくDIY(7日午前と午後、あわら市の後藤建設)―などがある。
プログラムは有料予約制。うららん公式ホームページで受け付けている。問い合わせは実行委=電話0776(78)6767。