生息環境に合わせて水槽の数を増やし、展示生物も拡充した「富山の河川コーナー」

生息環境に合わせて水槽の数を増やし、展示生物も拡充した「富山の河川コーナー」

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魚津水族館に貴重な生物仲間入り 富山の河川コーナー拡充

北日本新聞(2023年10月13日)

 魚津水族館(魚津市三ケ)は12日、県内河川の生物を紹介する「富山の河川コーナー」を拡充した。県東部の河川のイメージにより近づけるため、水槽を増設し、甲殻類や両生類の展示を増やした。

 現水族館が開館した1981年から続く名物コーナーで、同館入り口から続く通路の右側に水槽が連なっている。従来の「湧水帯」「上流域」「中流域」「下流域」を再現した六つの水槽に加え、「河口域」と「両生類」の水槽を4個設置。生息環境に合わせてレイアウトを細分化した。

 展示生物も28種類から40種類に増やした。他の生物を捕食するため展示が難しかったナマズ、川と海を行き来するクロベンケイガニやテナガエビ、木の上にすむモリアオガエル、魚津市内でも生息が確認されている絶滅危惧種のハクバサンショウウオなど貴重な生物を見ることができる。

 草間啓(さとし)飼育員は「自然環境に近づけているため、木や石の陰に上手に隠れて見つけづらい生き物たちもいる。実際の川に出かけたときのように探し当ててほしい」と話している。

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