脱出ゲームに挑戦する滑川高校生

脱出ゲームに挑戦する滑川高校生

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脱出ゲーム常設 滑川のショッピングセンター・エール

北日本新聞(2023年10月14日)

 滑川市のショッピングセンター・エールにある謎解きスペース「ナゾトコ」で、制限時間内に謎を解いて鍵の掛かった部屋から脱出する「本当(リアル)に脱出するゲームIII」が設置された。

 ナゾトコは朝日町出身の謎解きクリエーター、中山賢伸さんが運営する。当初は地域おこし協力隊として同町に店を構え、ことし5月にエールに移転した。

 脱出ゲームはこれまで同町で2回実施。エールでは夏休み企画で行い、好評だったため、9月中旬から完全予約制で、いつでも遊べるようにした。

 13日は滑川高校生3人が挑戦し、残り時間30秒で脱出に成功した。山岡暖々(のの)さんは「協力し合って謎が解けたときの達成感とうれしさがすごい。絆が深まった」と満足げだった。中山さんは「大人が夢中になれるゲームになっている」と話している。

 毎週水、木曜、毎月第二火曜定休。予約はナゾトコのホームページから。2~4人用で料金は参加人数によって異なる。現在のゲームが遊べるのは11月5日までの予定で、期間を延長する可能性もある。

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