カレーマルシェのPRポスターを手に、来場を呼びかける羽柴さん(中央)ら実行委員

カレーマルシェのPRポスターを手に、来場を呼びかける羽柴さん(中央)ら実行委員

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カレーと温泉 楽しもう 富山県黒部市の宇奈月温泉街一帯で11月26日にマルシェ

北日本新聞(2023年10月18日)

 富山県内外のカレー店10店が集まる「宇奈月カレーマルシェ」が11月26日、黒部市の宇奈月温泉街で開かれる。宇奈月温泉開湯100周年を記念し、地元の若手が中心となり初めて企画。幅広い年代に人気のカレーを通じて、温泉街内外の人が一緒に楽しめるイベントを目指す。

 宇奈月温泉街の商店などは月1回、各店舗の商品を並べる「うなづきマルシェ」を開催している。ただ、イベントのマンネリ化やコロナ禍などでマルシェの出店数が減少傾向にあり、開湯100周年の節目に合わせて温泉街を活性化するきっかけにしたいと、マルシェのノウハウを生かした新たなイベントを企画した。

 地元商店や市内の企業関係者らで実行委員会をつくり、テーマは老若男女に愛されるカレーにした。

 カレーマルシェは「いい風呂の日」の11月26日、午前11時~午後3時に中央通りを中心にした温泉街一帯で開く。キッチンカー10台が出店し、地元の飲食店や旅館もカレーパンやスープカレーなどの特別メニューを販売する。スパイス料理研究家の印度カリー子さんも訪れ、賞品が当たる抽選会などもある。

 実行委員長で、温泉街にある福多屋菓子舗の羽柴千春さん(49)は「出店者、来場者が触れ合う場にしたい。当日はお風呂も楽しんでほしい」と話している。カレーマルシェは北日本新聞社後援。

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