酒店、コーヒー店、クラフトビール製造所がコラボして造ったクラフトビール「ラウンドアバウト」

酒店、コーヒー店、クラフトビール製造所がコラボして造ったクラフトビール「ラウンドアバウト」

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浅煎り豆の香り引き出す コーヒー使ったクラフトビール、妙高市の酒店などが開発・発売

新潟日報(2023年10月27日)

 新潟県妙高市関山の酒販店「十二屋」は、妙高市内のカフェ「MYOKO COFFEE(ミョウコウコーヒー)」、十日町市のクラフトビール製造販売「妻有ビール」と、浅煎(い)りのコーヒー豆を使ったクラフトビール「ROUND ABOUT(ラウンドアバウト)」を開発し、発売した。

 十二屋の川上晃平店長(29)によると、コーヒー豆を使ったクラフトビールは重くて苦い製品もあるが、浅煎りの豆を使うことで香ばしさを残しつつ飲みやすい味に仕上げた。「MYOKO COFFEE」が煎った、レモンティーのような味わいの豆「ケニア」を使用。カラメルやビスケットのような香りを引き出した。こはく色でアルコール度数は5・5度。

 3社の担当者がコーヒーに合う麦芽を検討しながら配合を決め、妻有ビールで6月に500リットルを仕込んだ。

 商品名は環状交差点という意味の英語。コーヒーが好きな人、ビールが好きな人、好みの入り口は違ってもこの一品で満足してもらいたいとの思いを込めた。

 川上店長は「暑い季節でも肌寒い季節でもおいしく飲める。新しい味わいを楽しんでほしい」とPRしている。

 十二屋は330ミリリットル入り780円で販売。「MYOKO COFFEE」4店舗、妻有ビールでも販売している。

 問い合わせは十二屋、0255(82)3128。

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