生産者が持ち込んだ灘浦みかん

生産者が持ち込んだ灘浦みかん

富山県 高岡・氷見・射水 特産

小ぶりでも甘みぎゅっと 富山県氷見市で灘浦みかん出荷

北日本新聞(2023年11月14日)

 富山県氷見市灘浦地区特産の「灘浦みかん」の共同出荷が13日、JA氷見市宇波支所で行われ、生産者8人が計約600キロを持ち込んだ。今年は例年に比べて小ぶりだが、関係者は「その分ぎゅっと甘みが詰まっている。多くの人に味わってほしい」と話している。

 灘浦かんきつ研究会(柳瀬正信会長)が海沿いの温暖な気候に着目し、2006年から栽培。現在は農家25軒が約3千本を育てる。

 同会によると、収穫は3日に始め、6日に今年初めて共同出荷した。11月に入っても暑く寒暖差のない状況が続いたことなどから実の生育があまり進まず、小ぶりなSサイズや、Mサイズが多い。

 13日はJA職員や会員が大きさや色つやを確かめ、出荷用に分類した。市場を通し小売店に並ぶほか、JAの直売所で販売される。出荷は20、27日も実施する予定。

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