黒部商工会議所青年部は設立60周年を記念し、富山県黒部市の北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅東口芝生広場にシンボルツリーを植えた。2日はツリーをライトアップし、広場を華やかに彩った。
活動を支えてくれた市民らへの感謝の思いを込め、黒部宇奈月温泉駅に新たな名物をつくろうと設置を決めた。高さ8メートルのツガの木を11月に広場に植え、LED(発光ダイオード)約6千球を取り付けた。
この日はオープニングイベントがあり、同青年部の水島浩二会長と武隈市長、川端康夫黒部商工会議所会頭らがあいさつ。3人が点灯ボタンを押すと、LEDが白や金色に輝いた。訪れた家族連れらはツリーの前で写真を撮ったり、振る舞いの豚汁を味わったりした。
ライトアップは25日まで行う。時間は午後4~10時。