昌栄堂黒部本店に並ぶ「加積りんごパイ」

昌栄堂黒部本店に並ぶ「加積りんごパイ」

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加積りんごパイ、国技館に登場 昌栄堂(黒部)、大相撲初場所の売店で販売

北日本新聞(2024年1月23日)

 和洋菓子製造販売の昌栄堂(富山県黒部市三日市)の「加積りんごパイ」が、大相撲初場所が行われている両国国技館(東京)の売店に並んでいる。魚津市特産の加積りんごを使った商品で、食感の良さが特徴。国技館のほか、大阪、福岡などで開催される各本場所会場でも販売する。

 加積りんごパイはリンゴを手作業で加工し、生地で包んで焼いた菓子。2010年から製造している。

 昌栄堂によると、国技館売店での販売は、パイを口にして気に入った大相撲関係者の発案という。

 昨年、関係業者から昌栄堂に連絡があり、審査を経て決まった。売店の商品に採用されるのは県内初という。

 相撲にちなんで、大入り袋をイメージした特別パッケージを用意。1個194円(税込み)で、国技館では5個入りの箱で販売。昌栄堂の黒部、魚津両市内にある3店舗でも本場所中、特別パッケージの個別包装で販売する。

 河村真理子主任は「国技館で販売してもらえるのは光栄で、うれしい。りんごパイを広く知ってもらえるといい」と話している。

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