富山県魚津市は、片貝川流域の地下水を加熱処理したペットボトルの水「うおづのうまい水」(500ミリリットル)のラベルデザインを一新した。片貝川源流の毛勝三山と富山湾の蜃気楼(しんきろう)の写真を背景に配し、市の豊かな水循環をスタイリッシュに表現した。
うまい水は2010年に発売し、年間2万本を製造。国際機関モンドセレクション(ベルギー)の品質評価で、17年から5年連続で最高金賞に選ばれている。
新デザインは指名型プロポーザルで募り、4案から選んだ。旧ラベルのペットボトルの在庫がなくなり次第、切り替える。
デザイン更新に合わせてモンドセレクション2024に応募した。結果通知は4月の予定。市は「魚津の水をさらにアピールしたい」としている。