２４、２５日に入善町のうるおい館前特設会場を中心に開かれる「第２４回入善ラーメンまつり」（北日本新聞社共催）のキャラバン隊が１６日、北日本新聞社を訪れ、初出店の９店を含む２２店が並ぶイベントをＰＲした。

　今回は、町商工会が入善町合併７０周年記念事業として開催。北海道や関東、関西など全国の２１店と入善町のＪＡみな穂青壮年部が出店する。あっさりとした豚骨スープの「背脂豚骨マラドーナ」（東京）や、のどぐろの焼き干しでだしを取った「中華そば蘭」（新潟）などが初登場する。町内のラーメン店７店も協力店舗として参加し、イベントの盛り上げに一役買う。

　「第９回全国絶品スイーツ祭り」も開催し、県内外の１４店が出店。２５日には、「スーパーマラドーナ」など４組の芸人によるお笑いステージもある。

　１６日は、主管する町商工会青年部の中村智也部長ら６人が訪問。同まつり実行委員長の井田泰朗さん（４１）は「地元の力を借りて盛大に盛り上げたい」と意気込んだ。キャラバン隊はこの日、入善町役場や県庁も訪れ、笹島春人町長らにＰＲした。

　２４日は午前１０時～午後４時、２５日は午前９時半～午後３時半。特設会場は入善駅から徒歩３分で、両日はあいの風とやま鉄道滑川－石動各駅から入善駅までの往復運賃が１０００円になる。