富山市は、市中心部と岩瀬地区にある飲食店計１９１店舗を紹介するデジタルマップを制作し、インターネット上で公開している。すし店や居酒屋など飲食店に目印が付いており、クリックやタッチすると店舗外観の写真や特徴、営業時間、ランチ提供時間などが表示される。

　観光客の利便性の向上につなげようと、市観光政策課が企画した。マップは富山駅や富山城址公園周辺など「まちなかエリア」と「岩瀬エリア」の２種類ある。飲食店の場所は、すしやビール、おにぎりのイラストで示すなど遊び心がある。地図は拡大や縮小表示できる。市観光政策課の担当者は「市内の飲食店を知ってもらい、足を運んでもらえれば」とＰＲする。

　市観光協会のホームページから見られる。市内の宿泊施設では、スマートフォン向けの専用ＱＲコードを示す用紙を配っている。

　「まちなかエリア」「岩瀬エリア」のいずれかに掲載している２店舗を巡ると、抽選で景品が当たるキャンペーンを行っている。３月８日まで。