別名"千古の家"とも呼ばれている坪川家住宅は、江戸時代初期に建てられた県内最古の民家。正面が入母屋造り、背面が寄棟造りの茅葺屋根で外回りは杉皮張りの壁に障子の白が清楚な美しさを見せる。主な柱は栗財で、「ちょうな」や「やりがんな」で仕上げられている。当時としては豪壮な構えで、中世地方豪族の生活様式を伺い知ることができる。
このページは記載施設の管理者が運営するページではありません。料金や営業時間などの情報については可能な限り正確性に配慮しておりますが、それを保証するものではございません。ご利用の際は必ず各施設にご確認ください。