富山らしいメニューで日本一となった有磯海SA下りの「食の玉手箱」

富山らしいメニューで日本一となった有磯海SA下りの「食の玉手箱」

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有磯海SAのメニュー「食の玉手箱」が日本一 北陸道

北日本新聞(2016年1月24日)

 高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)のレストランのメニューコンテスト全国大会が23日、東京都内で行われ、ホテルニューオータニ高岡が運営する北陸自動車道有磯海SA下り線(魚津市)の「越中とやま 食の玉手箱」が最高賞のグランプリになった。

 大会は東日本、中日本、西日本の高速道路3社の創立10周年記念として初めて開かれ、各社管内の商業施設運営会社が主催した。全国で計158店が出品し、各エリアの予選を勝ち抜いた計12店が日本一を競った。四川飯店オーナーシェフの陳建一さんが審査委員長を務めた。

 有磯海SA下りの「食の玉手箱」は、オーブンで焼いたステーキや黒部名水ポークの煮込み、アマエビやブリを使ったカルパッチョなどがメーン料理。カブラずしや五箇山豆腐などの盛り皿といった富山らしいオードブルもある。税込み3200円で販売している。

 大会で料理を作った畑謙太郎調理長(38)は「多くの人の意見を取り入れ、いいメニューができた。これからも食材を一つ一つ丁寧に生かして料理したい」と喜びを語った。有磯海SAは上下線とも一般道から利用できる。

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