魚津市小川寺の自然植物園「花の森・天神山ガーデン」でハナモモが満開になっている。管理するボランティア団体は16日、清掃作業などを行うとともに、花苗や甘味を販売する催しを開いて来園者に喜んでもらった。
同ガーデンは、約9千平方メートルの敷地に1500本のシャクナゲや1400本のボタンなどが植えられている。現在は400本のハナモモがピンクや白、赤の花を付けており、あと10日間ほど楽しめそう。約6万球のスイセンも見頃を迎えている。
管理するボランティア団体「花の森・天神山ガーデン」の元野清光会長(68)は、「ハナモモとスイセンのコントラストが美しい。多くの人に見に来てもらいたい」と話した。
同団体は2016年度の北日本新聞地域社会賞を受賞している。