家族連れらが稲わらで作ったオブジェを楽しんだ「わらアートまつり」=26日、新潟市西蒲区

家族連れらが稲わらで作ったオブジェを楽しんだ「わらアートまつり」=26日、新潟市西蒲区

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巨大カバに食べられた!? わらオブジェ 新潟西蒲区

新潟日報(2018年8月27日)

 稲わらで作った動物のオブジェを展示する「わらアートまつり」が26日、新潟市西蒲区の上堰潟公園で開かれた。訪れた家族連れらは、リアルに見えるよう細工を凝らした作品を眺めたり、オブジェの口の中に入って写真を撮ったり楽しんだ。

 新潟市と武蔵野美術大(東京)が協力して開催し11回目。ことしは周辺道路の混雑緩和などのため、従来2日間だった日程を1日に短縮した。

 今回の作品は、大学生約40人が20~25日に制作したゾウ、カバ、ヤギ、サル、サーベルタイガーの5体。大きな物では高さ約5メートル。11回目にちなみ、それぞれの動物の体で「11」のシルエットを表現できるよう仕掛けた。

 制作過程を見ていた同区の会社員女性(32)は「暑い中、学生が頑張って作っていた。すごいと思う」と話した。会社員女性の長女(5)は「サーベルタイガーのお口の中に入れて楽しかった」と笑顔だった。

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