展示のために新津鉄道資料館に設置される「新幹線軌道確認車GA-100」=10月2日、新潟市秋葉区

展示のために新津鉄道資料館に設置される「新幹線軌道確認車GA-100」=10月2日、新潟市秋葉区

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新幹線軌道確認車 鉄道資料館に搬入 新潟・秋葉区

新潟日報(2018年10月3日)

 新幹線が営業運転していない時間に、線路の上や脇に異物がないかを毎日確認する「新幹線軌道確認車GA-100」が10月2日、新潟市秋葉区の新津鉄道資料館に設置された。6日に贈呈式を行い、その後正式に公開する。新幹線の安全運行を長年支えてきた「縁の下の力持ち」ともいえる車両が、資料館のラインアップに加わる。

 設置されたGA-100は1997年製で、ことしまで上越新幹線と北陸新幹線の、主にJR東日本新潟支社管内で活躍した。老朽化に伴う更新で、保有していた第一建設工業(新潟市中央区)から資料館に寄贈された。資料館への車両寄贈は初めてで、展示車両としては7台目となる。

 重さ21トンで全長は9・4メートル。ディーゼルエンジンにより時速約90キロで走る。400メートル先まで照らせるサーチライトを備え、乗員の目視と異物を感知するセンサーにより、走行範囲の安全を確かめる。9月14日にJR上越妙高駅の保守車両の基地から、陸路で聖籠町の工場に運ばれ、公開用の整備を受けていた。

 2日午前に始まった搬入作業は、クレーン車などを使って進められ、2階建て新幹線「E4系」や「115系」などが格納されている展示スペースの一角に設置された。搬入用に設置した線路の上にクレーンで車両を置き、作業員約10人が手で押して移動させた。

 高山栄一館長は「営業から保守点検まで、鉄道に携わるあらゆる車両をそろえることができた。安全に欠かせない車両を見に来てほしい」と話している。現役車両であるため、運転室の公開は今後検討するという。

 6日の贈呈式は午前10時30分から行い、テープカットや業者への感謝状贈呈などを行う。

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