越前和紙を使った工作体験会が11月18日、福井県越前町小曽原の越前古窯博物館「天心堂」で開かれる。
サンドーム福井の福井ものづくりキャンパスで恒例で開かれている体験プログラム「MONO CAN」の出前企画。レーザーカッターで加工した和紙を使い、折り紙や切り絵、プチエコバッグなどの制作を楽しめる。
このうち折り紙は、羽に水仙の花柄が浮かび上がるように特殊なカットが施された和紙でツルを折ることができる。越前ものづくりの里プロジェクト協議会の事務局職員が講師を務める。午前10時から午後5時まで。自由に参加できる。無料。
また同館では同日午後1時から、陶片を分析する学芸員調査を体験できるワークショップ「カケラをよみとく」も開かれる。先着20人で要予約。参加費は茶菓子付き500円。両企画とも問い合わせは同館=電話0778(32)3262。