燕市内の「下町ロケット」ロケ地を掲載したマップ

燕市内の「下町ロケット」ロケ地を掲載したマップ

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ドラマ「下町ロケット」 燕市がロケ地マップ

新潟日報(2019年4月2日)

 新潟県燕市は、同市が主要な舞台となったテレビドラマ「下町ロケット」のロケ地マップを作った。ドラマにたびたび登場した「粟生津地区の田んぼ」をはじめ、7カ所を掲載。県外客も多く訪れる燕三条駅や燕三条地場産業振興センター、高速道路のサービスエリアなどで配布を始めた。「ロケ地巡りを楽しんでほしい」と期待している。

 ドラマの中で燕市は、「佃製作所」の元経理部長の実家があり、米作りという新たな人生を送る場所として描かれた。市内で昨年、3回にわたる大型ロケが行われ、主演の阿部寛さんや、元経理部長役の立川談春さんをはじめ、多くの出演者が撮影に臨んだ。

 「粟生津地区の田んぼ」は、台風の中の稲刈りなど重要なシーンが撮影された。このほか、元経理部長が丹精込めた米が嫌がらせで隅に追いやられた物産コーナー「道の駅国上」、再会した同級生と飲みに行った居酒屋の場面「鳥道場とりしず東栄町店」などが掲載されている。

 ドラマに登場した特別栽培米コシヒカリ「飛燕舞(ひえんまい)」や、菓子「雲がくれ」のほか、出演者やスタッフに好評だった燕市の三大名物グルメ「背脂ラーメン」「とりにくのレモンあえ」「釜飯」についても紹介している。

 さらにドラマ中では信濃川の堤防が決壊し、燕市が洪水の被害に遭ったとされたことから、大河津分水路について記載。「過去100年の間、一度も決壊していません!」としている。

 マップはA3二つ折りサイズ。県内だけでなく、県外の観光施設にも置き、特設サイト「下町ロケット×燕市」でデータ版も公開している。

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