入善町の春の一大イベント「にゅうぜんフラワーロード」は13日、町健康交流プラザ・サンウェル東側駐車場をメイン会場に始まった。家族連れらが訪れ、色とりどりのチューリップを見て楽しんだ。
入善町花卉(かき)球根組合などでつくる町フラワーロード実行委員会(杉澤忠司委員長)が毎年開いている。4月末までの期間中、県産70品種を含む110品種150万本のチューリップが咲きそろう。
メイン会場で杉澤委員長が開幕を宣言した。親子や夫婦がピンクや黄色の花々で彩られた畑を歩いて回り、写真を撮影して笑顔を見せていた。切り花や球根などの販売コーナーもにぎわった。
20日前後が見頃。20、21の両日はウエルカムイベントがあり、入善産のカキ料理など地域グルメが味わえる。
同町のうるおい館では30日まで、昨年のフラワーロードフォトコンテストに応募のあった写真を展示している。