えびす像に1年の海上安全を願う住民=輪島市輪島崎町
石川県 輪島・珠洲・能登金剛 祭り・催し
北國新聞(2020年1月11日)
海上安全と豊漁を願う輪島市無形民俗文化財の「恵比須講」は10日、同市輪島崎町で行われた。裃(かみしも)姿の氏子12人は木彫りのえびす像を抱えて町内の約150軒を回った。 40年以上漁師を続けている梅本明さん(58)は「今年は事故が無く、良い年になるようにお願いした」と話した。 恵比須講は江戸時代から伝わる。今回は「おでまし恵比須」と呼ばれ、11月20日には神様が沖から戻る「おかえり恵比須」が行われる。
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