穴水町旭ケ丘の能登ワインで28日、今年の新酒「能登ワインヌーボー」の瓶詰め作業が始まった。11月11日に同社で発表会を開き、12日から北陸三県を中心に酒販店やインターネットで全国一斉に販売する。
赤ワインは今年から加えたヤマソーヴィニヨン種とツヴァイゲルトレーベ種、白ワインはシャルドネ種を主体としたブレンドで、赤は4千本、白は2千本の出荷を予定している。
価格は1760円(税込み)で、同社の丸山敦史営業係長は「今年は台風の影響がなく高品質。新酒の生き生きとした酸味とフルーティーな味わいを堪能してもらいたい」と話した。