SLの前で記念撮影する「直江津D51レールパーク」の来園者たち=29日、上越市

SLの前で記念撮影する「直江津D51レールパーク」の来園者たち=29日、上越市

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走れSL! 上越「直江津D51レールパーク」オープン

新潟日報(2021年4月30日)

 蒸気機関車(SL)の乗車体験などが楽しめる新潟県上越市直江津地区の鉄道テーマパーク「直江津D51(デゴイチ)レールパーク」が、大型連休(GW)初日の29日にオープンした。家族連れや鉄道ファンら約240人が詰め掛け、間近で見るSLに目を輝かせた。

 レールパークは上越市のえちごトキめき鉄道が、明治時代から「鉄道の街」として知られる直江津の活性化を目指し、車両基地の一部を改装して開業した。「デゴイチ」の愛称で親しまれるSLのD51形827号機を大阪府の企業から借り、週末や祝日を中心に運行する。

 乗車体験は1日4回行われ、一番列車は開園直後の29日午前10時すぎ、事前に予約した約50人を乗せ、汽笛を高らかに鳴らして出発した。

 乗客は窓から手を振ったり、景色をカメラに収めたりして楽しんだ。D51を転車台に乗せて回す様子も披露され、子どもたちが「きかんしゃトーマスみたい」と歓声を上げた。

 レールパークのD51は石炭を使わず、圧縮空気で動くように改造され、煙突から出る白煙はスモークマシンを使っている。貨物列車の車掌が乗っていた「緩急車」を客車代わりに連結し、直江津駅までの約200メートルを往復する。

 体験乗車に家族で一番乗りした上越市の会社員男性(34)は、「機械の塊のような姿に感動した」と興奮が収まらない様子だった。

 開園初日の29日は、直江津駅構内の自由通路で食品や雑貨などを販売するイベントも開かれ、出店者や訪れた人々が、通路の窓からD51の勇姿を眺めていた。

 レールパークではD51以外にも、旧国鉄時代の雰囲気を残す413系電車を展示。オリジナルグッズの販売や、トキ鉄名物「線路の石の缶詰」の製作体験も行われている。

 GW中は5月9日まで連日開園する。混雑緩和のため、5日までの来園は、レールパークのホームページで事前予約が必要。午前中を中心に、すでに満員となっている時間帯もある。

詳細情報

リンク
直江津D51レールパーク https://www.naoetsu-d51-railpark.com/index.html
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