富山県産牛乳の消費拡大を目指したキャンペーンが30日、富山県射水市本開発(大島)の食品スーパー・アルビス大島店で行われた。夏休み期間中は給食用の消費が減ることから、県内の酪農家とJA全農とやまが連携。おいしさやアレンジレシピをPRした。
この日は6人が参加。店内に設けた県産牛乳の特設コーナーで来店客に試飲を呼びかけたほか、出入り口では牛乳を飲んだ日を記録するシール、杏仁豆腐やバターカレーといった牛乳を使ったアレンジレシピを紹介したチラシを手渡した。
高岡市佐加野東にある「クローバーファーム」の青沼光(あきら)代表は「県産牛乳は鮮度が良くておいしい。この機会に目を向けてもらいたい」と話した。
キャンペーンは8月上旬までにアルビスの計6店舗で実施する。県内全店舗ではアレンジレシピを紹介するポップを設置している。