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北陸新幹線福井で初の高架橋工事 森田高架橋14年度内発注

福井新聞(2014年11月6日)

 北陸新幹線の建設主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構は5日、金沢―敦賀の工事区間で初の高架橋工事となる福井市森田地区の森田高架橋を年度内に発注すると明らかにした。総延長は約1キロ。新幹線と県道の一体橋として建設される九頭竜川橋梁(きょうりょう)(延長410メートル)と一緒に発注する。

 早期の敦賀開業に向けて福井県と機構が工事の進ちょくなどについて協議する「県北陸新幹線建設事業推進会議」の会合が県庁で開かれ、機構が県に報告した。会合は非公開で終了後に県と機構が会見した。

 森田高架橋は九頭竜川の右岸側で橋梁とつながる。すでに完成している福井駅部(約800メートル)を除くと、県内ルートで初の高架橋工事となる。機構が福井市の保留地を用地として取得していた。

 橋梁は橋脚6基や橋げた部分などを発注する。工期は橋梁と高架橋合わせて約5年間を想定している。

 会合で県は、橋梁左岸側に続く同市中藤島地区、市中央卸売市場周辺地区の高架橋工事を来年度早期に発注するよう機構に求めた。

 また、新北陸トンネル(20キロ)は南越前町側の奥野々工区(約4・9キロ)で、山沿いから本坑に向けて作業用トンネル(斜坑)を掘る作業が進んでおり、機構によると、来年早々にも新北陸トンネルで初となる本坑の掘削に入るという。

 県内の用地取得に向けては、地元住民と新幹線整備に必要な用地幅や、ルートに交差する道路、水路などをどう付け替えるかを確定していく「設計協議」について11月中旬に関係集落を一巡するスケジュールを確認。県や沿線市町と協力し、年度内の終了を目指すことで合意した。

 会合には県から石塚博英副知事、機構から深沢成年大阪支社長らが出席。県が敦賀開業の3年前倒しが実現した場合にすぐ対応できるよう工程の見直しを求めたのに対し、機構側は「政府与党のワーキンググループの審議結果を注視する」と述べるにとどめた。

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