福井県福井市自然史博物館分館セーレンプラネットはゴールデンウイーク（４月２７日～５月６日）に合わせた９日間（休館日の３０日を除く）、開館８周年記念イベント「ユニバースｄａｙ２０２４」を開く。県内で観察できる星空や恐竜など福井をテーマにした番組をドームシアターで上映するほか、月や星にちなんだ県内のスポットや商品を紹介する企画展、多彩なワークショップなどを用意し天体に親しんでもらう。

　ドームシアターは「ふくい★スペシャル」と題し、午前１０時から一日５、６番組を上映する。その日の夜に県内で観察できる星空を紹介するほか、開館記念映画「星々の約束」、恐竜の復元画の制作過程に迫る番組などをラインアップ。県内観光地を紹介する映像も流す。一般６２０円。

　企画展「ふくい宙（そら）じまん」は５月１９日まで、多目的室で先行開催している。太陽と月、星の文様を組み合わせた足羽神社（足羽１丁目）の御神紋や県民衛星「すいせん」の模型、県内各地で撮影した星空の写真などを展示している。閲覧には常設展観覧料が必要（一般４１０円）。

　ワークショップはストローやスーパーボールを使ったロケットづくり（４月２７日、５月１～６日）や、砂絵の星宙（ほしぞら）サンドアート（４月２８日）などを用意。市観光交流センター屋上広場では太陽観望会（４月２８日）を行う。事前予約、材料費が必要な場合がある。問い合わせ、予約はセーレンプラネット＝電話０７７６（４３）１６２２。