飯山市中心部で14日、「いいやま雪まつり」が2日間の日程で始まった。今年は3月14日に予定される北陸新幹線(長野経由)飯山駅開業の「30日前イベント」とも位置付けており、新幹線の新型車両(E7系、W7系)の雪像も並び、親子連れなどでにぎわった。
バレンタインデー(14日)にちなんで、メーンの城北グラウンドにはハートの形をあしらった幅14メートル、高さ11メートルの雪のモニュメントが登場。脇には全長35メートルの雪の滑り台「スノースライダー」があり、来場者はゴムチューブに座って豪雪地域ならではの遊びを楽しんだ。
まつり会場には、地元特産品のほか、新幹線沿線の富山県魚津市や富山市のホタルイカ、カズノコなどの海産物を販売するブースもあり、昼食時には順番待ちの長い列ができた。
15日は、雪玉を三つ重ねた「スノーマン」を1時間に1500個作り、ギネス記録を目指すイベントなどが予定されている。