住民らが作った新幹線や高校の校舎などの雪像が並び、大勢の人でにぎわう「第33回いいやま雪まつり」=14日、飯山市城北グラウンド

住民らが作った新幹線や高校の校舎などの雪像が並び、大勢の人でにぎわう「第33回いいやま雪まつり」=14日、飯山市城北グラウンド

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「いいやま雪まつり」開幕 新幹線駅開業控え盛大に

信濃毎日新聞(2015年2月15日)

 飯山市中心部で14日、「いいやま雪まつり」が2日間の日程で始まった。今年は3月14日に予定される北陸新幹線(長野経由)飯山駅開業の「30日前イベント」とも位置付けており、新幹線の新型車両(E7系、W7系)の雪像も並び、親子連れなどでにぎわった。

 バレンタインデー(14日)にちなんで、メーンの城北グラウンドにはハートの形をあしらった幅14メートル、高さ11メートルの雪のモニュメントが登場。脇には全長35メートルの雪の滑り台「スノースライダー」があり、来場者はゴムチューブに座って豪雪地域ならではの遊びを楽しんだ。

 まつり会場には、地元特産品のほか、新幹線沿線の富山県魚津市や富山市のホタルイカ、カズノコなどの海産物を販売するブースもあり、昼食時には順番待ちの長い列ができた。

 15日は、雪玉を三つ重ねた「スノーマン」を1時間に1500個作り、ギネス記録を目指すイベントなどが予定されている。

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