県内スキー場の飲食店やホテルが提供する料理のコンテスト「第8回ゲレ食バトル」(県索道事業者協議会主催)の結果発表会が20日、山ノ内町の志賀高原焼額山スキー場で開かれた。22スキー場が計41品を出品し、投票の結果、同スキー場の「志賀高原プリンスホテル東館メインダイニングルーム」で提供する「焼額ビッグバーガー」がチャンピオンに選ばれた。
訪日客に人気のビッグバーガーは、分厚いベーコン、トマト、チーズなどの具材に加え、酒かすやみそなど地元産の食材も使い、独特の風味を楽しめる。1個2千円。同ダイニングルームの責任者を務める佐藤修さん(54)は「『焼額から世界へ』を合言葉に2カ月かけて開発したのでうれしい。何度でも食べに来てほしい」とした。
昨年12月から今月11日までスキー場利用者が味や量、価格などを評価し投票した。2位は野沢温泉スキー場の「旨辛チーズポーク野沢菜ライス」、3位はブランシュたかやまスキー場の「焼カレーハンバーグドリア(温たま付き)」、4位は治部坂高原スキー場の「豚野菜ラーメン」、5位は奥ダボススノーパークの「山賊焼ラーメン」。