道路の両側に雪の壁が続く群馬県側の国道292号

道路の両側に雪の壁が続く群馬県側の国道292号

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信州の高原、観光の季節到来 志賀草津高原ルート開通

信濃毎日新聞(2015年4月25日)

 下高井郡山ノ内町志賀高原と群馬県草津町を結ぶ国道292号「志賀草津高原ルート」は24日、昨年11月からの冬季通行止めが解除された。県内外から早速多くの行楽客らが車やバイク、自転車で訪れ、真っ白い雪の壁の中をゆっくりと走っていた。

 山ノ内町観光連盟は、横手山スキー場近くで「除雪開通交通安全祈願式」を開催。山本聡一郎会長は、北陸新幹線(長野経由)金沢延伸や善光寺(長野市)御開帳に触れ「開通を機にさらにお客さんが増えるといい」と期待していた。

 除雪でできた道路両側の雪の壁は、群馬県側の山田峠付近で最も高く8メートルほど。沿道のドライブインは、大勢の観光客でにぎわい、「青空に雪の壁が映えてきれいだった」と話す人もいた。

 草津白根山は昨年6月から噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)となっているため、火口近くを通る群馬側の8・5キロ区間は、午前8時〜午後5時に限り通行できる。

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