ルネ・ラリックが手掛けた香水瓶などを紹介する企画展=福井市美術館

ルネ・ラリックが手掛けた香水瓶などを紹介する企画展=福井市美術館

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独創的な香水瓶ずらり ルネ・ラリックの作品紹介 福井市美術館

福井新聞(2015年9月16日)

 フランスを代表するガラス工芸作家ルネ・ラリック(1860~1945年)が手掛けた香水瓶や化粧小物を紹介する企画展「ルネ・ラリック―香りと装いの美」(福井新聞社後援)が福井市美術館で開かれている。香水瓶を中心に約160点を解説パネルとともに展示している。11月3日まで。

 ラリックは20世紀初頭、欧州で香水の需要が飛躍的に伸びる中、メーカーの要望にいち早く応え、さまざまな香水瓶を生み出した。目に見えない香りを独創的な形で表現したデザインは、1910~30年代に流行した装飾美術様式「アール・デコ」のファッションと結び付いて、人気を呼んだ。

 同展は、世界有数のガラスコレクションを誇る長野県諏訪市の北澤美術館の所蔵品を展示している。女神や裸婦、花模様などを彫ったり型押ししたり、青い天球儀に満天の星を浮かび上がらせたデザインや、ティアラのような飾りが付いたものなど多彩な香水瓶が並ぶ。ブローチなどのアクセサリーや化粧小物、神戸ファッション美術館所蔵のアール・デコ様式のドレスも紹介している。

 北澤美術館の池田まゆみ主席学芸員は「今見ても少しも古い感じがしないデザイン。一つ一つの作品に工夫が詰まっており、近づいて細かいところまで見てほしい」と話している。

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