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谷状の地形生かし自転車コース整備 小谷で17・18日試走会

信濃毎日新聞(2015年10月9日)

 小谷村特産推進室は本年度、自転車で坂道を駆け上がる「ヒルクライム」のコース整備を始めた。東西を山に挟まれた谷状の地形を「村の魅力」と捉え、全国のヒルクライム愛好家に発信する。既に2コースを整備し、17、18の両日に試走会を開く。来年度にさらに5コースを整備する予定で、全7コースの標高差は計4千メートル超になるという。

 同村では毎年6月、ヒルクライムの大会「つがいけサイクルクラシック」が開かれている。26回目を数えた今年は全国各地から愛好家約900人が参加した。人気を踏まえ、村内各地の坂道を生かしてコースのバリエーションを増やそうと考えた。

 既存の舗装道路を活用し、1キロごとに道標を置き、その地点の標高とスタート地点との標高差を示す。スタート地点では自転車を調整できる。

 本年度分として整備したのは「栂池自然園」(距離17・3キロ、標高差1205メートル)と、「小谷温泉」(同15キロ、同750メートル)の2コース。「栂池自然園」はJR白馬大池駅近くを出発し、栂池高原の旅館街や木々に囲まれたスキー場内を走る。「小谷温泉」は中土観光交流センター「やまつばき」を出て、中谷川沿いを湯峠まで上る。鎌池など自然の景色も楽しめる。

 来年度に整備する5コースはほぼ固まりつつあるという。全7コースの特徴を紹介する地図も作る予定だ。

 村特産推進室担当者は「坂道だらけの地形は村民には当たり前だが、自転車愛好家にはアピールできるはず。いろいろなコースに挑戦し、お気に入りの景色を見つけてほしい」と話す。試走会は17日に「栂池自然園」、18日に「小谷温泉」を走る。各20人まで。無料。申し込みは同推進室(電話0261・82・2589)へ。

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