菓子や福引の抽選券を振りまいた「百人えびす大行進」

菓子や福引の抽選券を振りまいた「百人えびす大行進」

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宝を福を、大盤振る舞い 中野でえびす講開幕

信濃毎日新聞(2015年11月15日)

 中野市の中心市街地で14日、商売繁盛を願う恒例の「中野えびす講」が2日間の日程で始まった。初日は同市中心部の東町の住民が「七福神」に扮(ふん)して練り歩く「百人えびす大行進」が盛況だった。「宝船」から菓子や福引の抽選券を振りまく「大盤振る舞い」が行われると、大勢の子どもらが一生懸命手を伸ばしていた。

 信州中野商工会議所前など大行進の道中5カ所で、七福神役の東町役員らが大盤振る舞いを実施。宝船を取り囲んだ市民からは「こっちにも投げて」と歓声が上がった。

 同商議所や市などでつくる協議会が主催。パトカーや高所作業車などの展示や試乗体験、ダンスの披露、キノコなどの農産物販売も人気だった。県中野勤労者福祉センターで同時開催している産業展では、市内の企業が製造したみそや精密機器などを展示している。

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