大阪市の四天王寺を出発し、野沢温泉村を目指して歩いた「野沢菜伝来の街道・ウオーキング」=2013年10月

大阪市の四天王寺を出発し、野沢温泉村を目指して歩いた「野沢菜伝来の街道・ウオーキング」=2013年10月

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「野沢菜の記念碑」大阪・四天王寺に建立へ 源流の「天王寺蕪」ゆかりの地

信濃毎日新聞(2015年12月1日)

 大阪市にある古刹(こさつ)、四天王寺に来秋、下高井郡野沢温泉村の特産「野沢菜」の記念碑が建てられる見通しとなった。野沢菜は、江戸時代に同村の住職が京都への遊学の際に持ち帰った「天王寺蕪(かぶら)」の種が先祖とされる。村内の観光関係者はこれまで、かつてカブ畑が広がっていたとされる四天王寺と交流してきた。記念碑の建立を通じ、「大阪との結び付きをさらに強めたい」としている。

 村や同寺などによると、記念碑は村が造り、寺が場所を提供。野沢温泉観光協会が「野沢菜の日」と定めている11月1日をめどに四天王寺で除幕式を開く。記念碑に何を記すかは年内をめどに検討するという。四天王寺は「全国的に知られる野沢菜の元が天王寺蕪だと伝え、先人の偉業を顕彰する意味でも意義深い」とする。

 同観光協会などは2009と13年に、野沢菜が伝わった道を歩いてたどる「野沢菜伝来の街道(みち)・ウオーキング」を開催。ともに四天王寺を出発して村に向かい、村民だけでなく同寺や、天王寺蕪の普及活動をしている大阪市の団体の関係者も参加した。来年は村制施行60周年に当たり、村は記念碑建立を記念事業の一つにもしたいという。

 同観光協会の森行成会長(73)は、3月に北陸新幹線(長野経由)飯山駅が開業したことで関西圏と村がより短時間で結ばれたことを踏まえ、「交流を広げることで誘客にもつなげていきたい」と話している。

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