北陸新幹線(長野経由)飯山駅開業1周年を祝うイベントが同駅や飯山市文化交流館なちゅらで開かれた13日、両会場では多彩な催しがあり、多くの住民が楽しんだ。
駅観光交流センターで開いた式典では、県東京事務所職員の甘利善一さん(50)が、4カ月かけて制作した飯山駅のジオラマ(立体模型)を寄贈。観光案内所に飾られ、子どもたちが熱心に眺めていた。同センターでは飯山駅にまつわるクイズラリーや土人形の絵付け体験コーナーも設けられた。
市文化交流館なちゅらには地元産品の販売コーナーなどが多数並び、市民らでにぎわった。
雪と寺の町シンボル広場では、2014年に現駅に統合された旧飯山駅ホームにあった「七福の鐘」を移設。市民らがおよそ1年半ぶりの鐘の音を楽しんでいた。