初陣の松平直政と真田信繁(右奥)らを表現した人形飾り

初陣の松平直政と真田信繁(右奥)らを表現した人形飾り

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信繁に迫る馬上の松平直政 松本城に7代城主武者人形

信濃毎日新聞(2016年10月27日)

 松本城7代城主で、その後松江藩主を務めた松平直政(1601〜66年)とNHK大河ドラマ「真田丸」で人気の真田信繁(幸村)の人形が、松本市の松本城本丸庭園で相対している。直政は14歳の時に大坂冬の陣で初陣を飾り、その果敢さを信繁が軍扇を投げてたたえたという逸話の場面を再現した。

 「人形飾り物展」(松本市、松本市教育委員会主催)の作品で、安曇野市穂高の住民有志でつくる「穂高人形保存顕彰一真会」が出展。「真田丸」の放送や直政の没後350年などに合わせてテーマを決めた。真田氏の大坂城の出城「真田丸」に立って金色の軍扇を掲げる信繁や、その前に迫る馬上の直政ら13体の武者人形が並ぶ。

 人形は紙や粘土で作って彩色。陣羽織は手作りした。段ボールにカラフルな毛糸を縫い付けた甲冑(かっちゅう)や、蚊帳を染めた岩など細かな工夫を施している。26日も観光客が感心しながら記念撮影。「いかにリアルにできるか、足の踏ん張りや顔の微妙な表情の違いを工夫した」と一真会代表の藤原国広さん(73)。「喜んでもらえるのが張り合いになります」と話していた。

 人形飾り物展は11月6日まで。松本城の観覧料610円(小中学生300円)が必要。松本市民は無料。

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