松本市と塩尻市にまたがる県松本平広域公園「信州スカイパーク」で16日、恒例の「春の松本ランニングフェスティバル」(TOYBOX・MGプレス主催、信濃毎日新聞共催)が開かれた。ハーフマラソンと10キロに計1067人が挑み、5年ぶりに設けたファミリーの部(2キロ)に100組が参加。春めく園内を駆け抜けた。
三つの部門ごとにスタート時間をずらして、やまびこドームを出発。ファミリーの部に参加した親子やきょうだいは「無理しなくていいよ」などと声をかけながら、ペースを合わせて走った。沿道の家族らが「頑張れー」と声援を送っていた。
父と弟と一緒に参加した安曇野市明南小学校5年の高田あすみさん(11)は「家族で走る機会はあまりないので楽しく走れた」と話した。