山里口御門工事現場の一角に設置された土塀の模型=21日、福井市大手3丁目

山里口御門工事現場の一角に設置された土塀の模型=21日、福井市大手3丁目

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福井城址の門、復元の技を間近に 来秋まで一部見学可能

福井新聞(2016年11月22日)

 福井県は21日から、県庁の西側で進む福井城址の「山里口御門(やまざとぐちごもん)」復元工事現場の一部を一般開放し、工事の状況などを自由に見学できるようにした。

 山里口御門は、現在の福井市中央公園にあったとされる藩主の屋敷「御座所」から本丸への入り口の門。工事では、城創建当時にあったとされる2階建ての櫓門と平屋建ての棟門を復元している。

 工事のために立ち入り禁止としていた、福井城天守台跡がある石垣の上の工事現場側を開放。骨組みが完成した櫓門の屋根工事の様子などを間近で見ることができる。

 現場の一角には、門の土塀模型(高さ約2・5メートル)を見学できる施設も設置。来年9月の工事完了まで、平日と土曜日の午前9時~午後5時に開放する。強度を高めるため、わらをまぜた土を3層に塗り重ね、さらにしっくいを2層に上塗りしている工程なども分かる。

 旅行の途中で一般開放を知って訪れたという千葉県の56歳男性は、土塀の模型をじっくり見学。「通常は見ることのできない塀の構造がよく分かる。新鮮で面白かった」と話していた。

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