JR東日本長野支社は6日、年末年始(昨年12月28日〜1月5日)の北陸新幹線(長野経由)と、中央東線、篠ノ井線の特急の総乗客数が計73万5千人だったと発表した。前年同期比で3%増。期間中は晴れの日が続き、大きな輸送トラブルはなかった。
同支社によると、下りのピークは12月30日で前年比3千人増の6万7千人。年末年始期間が水曜日に始まったため長い連休が取りにくく、乗車日が集中した。上りのピークは1月3日で同千人減の7万人だった。
2015年3月に金沢まで延伸開業した北陸新幹線は前年同期比3%増の57万7千人で「順調に利用いただいている」と同支社。一方、スキー客は「前年と同様、暖冬により積雪が少なく客足が伸び悩んだ」としている。
JR東海も同日、年末年始の乗客数を発表。県内分はまとめていないが、中央西線の名古屋〜多治見間は前年並みの6万3千人だった。