火を放たれた社殿が赤々と燃え上がり、クライマックスを迎えた「野沢温泉の道祖神祭り」=15日午後10時31分、野沢温泉村

火を放たれた社殿が赤々と燃え上がり、クライマックスを迎えた「野沢温泉の道祖神祭り」=15日午後10時31分、野沢温泉村

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湯の村の冬、炎の攻防 野沢温泉「道祖神祭り」

信濃毎日新聞(2017年1月16日)

 北信濃の冬の風物詩「野沢温泉の道祖神祭り」(国重要無形民俗文化財)が15日夜、下高井郡野沢温泉村で行われた。社殿に火を付けようとする側と守ろうとする側の激しい攻防や炎に包まれて崩れ落ちる社殿を見ようと大勢の観光客らが詰め掛け、温泉街は夜更けまでにぎわった。

 ブナで組んだ社殿は高さ十数メートル、幅8メートル。午後8時半すぎ、たいまつを持った村人が社殿に向かって突き進んだ。社殿前では、数えで25歳の厄年の男衆たちが待ち構え、火の粉をものともせずに村人たちを押し返した。数えで42歳の男性たちは社殿に上り、「道祖神のうた」で会場を盛り上げた。

 徳島県阿波市から来た主婦治田つるよさん(67)は「炎の迫力がすごい。見にきたかいがあった」と話していた。

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