美ケ原高原の牧場でゆったりと草をはむ牛たち

美ケ原高原の牧場でゆったりと草をはむ牛たち

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涼風渡る高原、牛のんびり 美ケ原で放牧始まる

信濃毎日新聞(2017年5月23日)

 松本市、上田市、小県郡長和町にまたがる美ケ原高原の牧場で22日、今季の牛の放牧が始まった。体重測定を済ませてトラックから降ろされた牛たちは、数頭ずつ群れをつくって標高2千メートルの牧場を駆け回り、青空の下でゆったりと牧草をはんでいた。

 この日は、東筑摩郡筑北村の農家が飼育しているホルスタイン14頭が約340ヘクタールの牧場に放された。牧場を経営する美ケ原牧場畜産農協によると、7月までに中信地方と諏訪郡富士見町の農家から計約250頭のホルスタインや黒毛和牛を受け入れる。

 今年は4〜5月の気温が上がらず、牧草の生育が例年よりも遅れているものの、牧場を駆け回ることで足腰が強く、お産に適した牛が育つという。10月ごろまでに体重も40キロほど増える見込みだ。

 同畜産農協の宮下隆文組合長(68)=東筑摩郡筑北村=は「涼しくてストレスがたまらない環境で大きくなってほしい」と話していた。

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