1998年長野冬季五輪・パラリンピックから来年2〜3月に20周年を迎えるのを記念する特別展「長野オリンピック感動と興奮の16日間」が16日、下高井郡野沢温泉村の日本スキー博物館で始まった。同村が会場となったバイアスロン競技の写真や実物のメダル、過去の冬季五輪の関連資料など同館所蔵の計約500点を展示している。
特別展は同館主催。バイアスロン競技で滑走する日本チームのほか、村出身選手としてノルディック複合に出場した富井彦選手と森敏選手の写真も飾った。冬季五輪の第1回シャモニー(1924年)からソチ(2014年)までの各大会の写真なども並ぶ。
同館の小島宗一館長(64)は「長野冬季五輪の感動を再び思い出してほしい」と来場を呼び掛けている。一般300円、小中学生150円。来年6月10日までの午前9時〜午後4時(木曜休館)。問い合わせは同館(電話0269・85・3418)へ。