福井県あわら市の北潟湖畔花菖蒲（はなしょうぶ）園で１２日開幕する「第３４回あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」（福井新聞社後援）の宣伝隊が６月７日、福井新聞社を訪れ、「２年ぶりの開催で、新品種も見ることができる。コロナ下だが、屋外イベントなので楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。期間は２０日まで。

　花菖蒲園には、３００種２０万本が植えられている。今回は、昨年７月に新潟県から株分けされた新品種７種がお目見えする。

　新型コロナウイルス感染防止で、会場は入場門を１カ所とし、検温や手指消毒を徹底する。北潟湖産のウナギ丼（税込み千円）やハナショウブ（１株５００円）を販売。スイカ、メロンの即売、湖上遊覧のほか、１３日はカヌー体験教室を行う。問い合わせは、同市観光振興課内の実行委員会＝電話０７７６（７３）８００６。