建設が進む駅ビルのMIDORI長野。新館の一部(右)は11月に先行オープンした

建設が進む駅ビルのMIDORI長野。新館の一部(右)は11月に先行オープンした

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JR長野駅の新駅ビル MIDORI全面開業、来年3月7日

信濃毎日新聞(2014年12月20日)

 来年3月14日の北陸新幹線(長野経由)金沢延伸開業に向けて再開発が進むJR長野駅(長野市)の新駅ビルMIDORIは来年3月7日、全面開業する。信州の食文化を観光客にアピールする土産店や食料店など、約70店舗が新たに加わる。

 MIDORI長野は11月21日、改装した既存駅ビルの2~5階と新駅ビルの2、3階の一部が先行オープン。服飾雑貨などを中心に計45店舗が既に営業している。

 これに加え、地上3階の新駅ビルが全面開業する。1階は総菜や生鮮食品などを取り扱う食料品30店舗、2階は菓子を中心とした土産品25店舗、3階は飲食7店舗がオープンする。出店者の大半が県内企業で、新幹線延伸で増加が見込まれる県外観光客を主なターゲットとしている。

 工事のため現在閉鎖している既存駅ビルの地下1階と1階も新装オープンする。1階は新駅ビルと接続して食料品店が入る。地下1階では、改装前から出店していた生活雑貨の「無印良品」が店舗面積を広げて営業を再開する。

 全面開業時の店舗数は計約110、総売り場面積は1万1500平方メートルとなる。

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