道の駅新湊(射水市鏡宮)は10日から、地元射水のナシを使った「きららか梨バーガー」の販売を始めた。旬は終わったが、特別に保存してあるナシを使用。甘くジューシーで、しゃりしゃりした食感のナシの分厚いフライが挟んである。1日30個、2月末まで限定販売する。
梨バーガーは2013年から毎年、冬の時期に限定販売している。
使っているナシは、藤岡農園(同市黒河・小杉、藤岡正明代表)と県立大が共同開発した「きららか梨」。独自の低温保存方法によって、年間通じてみずみずしいまま食べられる。このため道の駅新湊では、あえて旬を外して、他では味わうのが難しい冬場に提供している。
ナシのフライとベーコン、レタスをマヨネーズベースのオーロラとタルタルの2種類のソースとともに挟み込み、口の中で果汁たっぷりのナシの甘さと香ばしさが混ざり合う。ファストフードコーナーで販売し、1個400円。