1月に入り大漁が続く「ひみ寒ぶり」漁で14日、氷見漁港に2707本が水揚げされ、氷見魚市場(氷見市比美町)に競り人や仲買人の威勢のいい声が響いた。
ブリは前日に続いて氷見沖の定置網で2千本以上水揚げされ、7キロ台を中心に市場に運び込まれた。関係者は「昨日とは形が違う。新たな群れが入ってきたのだろう」と話した。
ひみ寒ぶりは休市日を除いて4日連続で千本以上水揚げされ、1月の合計本数は9日間で1万1465本となった。昨年12月25日に漁開始を宣言して以降の累計は1万6891本。