高岡市と射水市新湊地域を結ぶ路面電車・万葉線の「新酒おでん電車」のデモンストレーション運行が16日行われた。両市の関係者ら22人が車内に赤ちょうちんがつるされたレトロな電車に揺られ、新酒とおでんを味わった。
2009年から毎年行っている恒例の企画。竹平栄太郎万葉線株式会社社長と、高橋高岡市長、石黒善隆射水市議会副議長があいさつし、狩野安郎高岡市議会副議長の発声で乾杯した。
参加者は歓談しながら酒を酌み交わし、熱々のダイコンや卵などを堪能していた。
19日から3月14日(日曜は運休)まで、団体貸し切りで運行する。定員25人で、料金は5万円(日本酒、おでん代含む)。高岡駅前発着、中新湊発着の2コースを用意し、1時間35~45分で往復する。予約、問い合わせは万葉線株式会社、電話0766(25)4139。